日々雑感34「性格(その1)」

 自分の性格が大好きな人はほとんどいない。何か失敗してひどい目にあったとする。いろいろと反省するうち、どうもすべては自分の性格に失敗の原因があるという結論に達することがある。しっかり考えれば考えるほど、どうしても最後はそこに行き着くという傾向がある。だから、自分は損な性格だと思っている人が多い。
 また、人はひどい目にあったときにしか自分の内面を見つめない傾向がある。実は、何かに成功した場合も、敢えてその原因を考えていけば、自分の性格によるものであることが多い。運とか人との出会いだという人もいるが、それも突き詰めていけば、自分の性格が原因で、よいものを呼び寄せているのだということがわかる。
 しかし、大方そういうときには人は自分の内面を見つめるなどということはしない。ただ、成功の喜びを味わうか、感謝の気持ちを持つばかりである。
 つまり、あらゆる結果の原因ともなり得る「性格」が、裏目に出たときにばかり、より強く意識されてしまう。それだけ性格は不当な汚名を着せられやすいというわけだ。

★ホームページに戻る

広告

どこにいるの? について

「がんばったら疲れる。疲れたら休む。休んだらがんばる。」ということにしておこう。
カテゴリー: 日々雑感 パーマリンク