今日は快晴すがすがしい。こんな朝はありがたい。バス停の聞き取れぬ会話の面白さ。スロットル全開、無茶なバイク。疲れを知らぬ球児たち。道行く近所の人々……。草履の音から始まる挨拶。声はみんな若若しい。交差点。自転車のブレーキはいつもせっかちで楽しい。
純白レースのカーテン越し。こんなこんなみずみずしい音の世界。これを開けたら僕はきっと外に出たくなってしまう。しばらくはこうして窓の外の小宇宙を、小さな小さなこの部屋から感じ取っていよう。世の中の音や動きや息づかいを劇場の椅子にもたれかかった気分で味わっていよう。
さわやかな日々の訪れだ。
純白レースのカーテン越し。こんなこんなみずみずしい音の世界。これを開けたら僕はきっと外に出たくなってしまう。しばらくはこうして窓の外の小宇宙を、小さな小さなこの部屋から感じ取っていよう。世の中の音や動きや息づかいを劇場の椅子にもたれかかった気分で味わっていよう。
さわやかな日々の訪れだ。
お久しぶりです。どこにいるの?さんの言葉は、なぜかとてもゆるゆるとしたショートフィルムを想起させます。そういうの好きです。終わらない日常を、とても優しく映し出してるようです。
僕の心はとげとげしているし、生き方も不器用だ。だから、バランスをとって中和させてる。とげとげの心は優しい行動でカバーし、不器用な生き方には、それが修行じゃないかと自分を励ましている。自分の中の壊れていく部分、自分の中の駄目になっていく部分をだましだまし修復しながら、それが同時に他人のために少しでもなっていれば、幸せだということにしている。こういう自己満足から出発しないと、とても他人を満足させることができないからだ。