日々雑感62「クマムシ&カンテツは偉い」

 僕は尊敬する人も軽蔑する人もいない。だけど、尊敬する虫はいる。クマムシとカンテツだ。
 クマムシは滅多なことでは死なない。強い放射能の中でも平気で、電子レンジでチンされても生きている。マイナス二百度のなかでも凍死しないし、水がなくても軽く百年以上生きているらしい。普通の生物なら生きていられない数千気圧以上の高圧の中でも死なないという。もちろん、活動可能かどうかはあやしい。例によって固く小さく変身することで耐えるのだろうから、動けないだろう。また、急な加圧にも耐えられないはずだ。
 アルカリ性に強いかどうかまだ試してないが、耐酸性については、水中環境のpHを徐々に下げていった場合、はじめはその環境から脱出しようとして活動的になる。さらに値を下げると、最後は苦し紛れに小さく変形して対応しようとする。しかし、水の中での正しい対応とは異なるため、結局は耐えかねてお亡くなりになる。少しからだが緩んで横倒しになって揺れているのを見るとせつなくなる。また、物で潰せば簡単にお亡くなりになる。クマムシとはいえ、急変する環境には弱いのだ。しかし、そんな一ミリ足らずのクマみたいな姿の奇跡の虫は、やはり尊敬に値する。
 カンテツは奇跡の寄生虫だ。よく子孫を残せるものだというルートで旅をする。こうした奇跡の虫たちから学ぶことは山ほど、いや海ほどある。でも、よく考えてみれば、どの虫たちも奇跡の存在だ。奴らはいったいどこから来たのだろうか。彼らこそ理科の教科書に載せなくてはならない生き物だと思うがどうだろう。

★ホームページに戻る

どこにいるの? について

「がんばったら疲れる。疲れたら休む。休んだらがんばる。」ということにしておこう。
カテゴリー: 日々雑感 パーマリンク

日々雑感62「クマムシ&カンテツは偉い」 への4件のフィードバック

  1. ひぃ^^^ より:

    クマムシ。。。気になる。。。

  2. ひぃ^^^ より:

    ダニちっく~(゜ロ゜)ゲロー

  3. 成穂 より:

    どこにいるの?さんは、微生物関連のお仕事をされているのですか??なんて、ふと思いました。もしくは、スピッツのマサムネのように、虫が大好きなのでしょうか・・・・大人でありながら、ある一部分少年のままのような。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中