日々雑感182「責任の分割」

 安物のシステムをあわてて導入すると、愚かな結果を招くことが多い。十分(充分のこと)検討して仕様を決めなくてはいけないし、導入前には仮に稼働して問題を解決しておかないといけない。いつからどういうチームでどれだけ時間をかけてどんなことを検討してきたか具体物を明らかに示す必要もあるだろう。
 市販のソフトをパソコンに入れる感覚で導入すると、非常に迷惑な話になるということだ。クレームをつけてもそれに応える技術がなければ悲惨なことになりかねない。たとえ十分(充分のこと)準備をしても最初はうまくいかないのだ。
 まさかパンフレットや業者の簡単な営業トークだけを比較して決めるわけにもいかない。車を選ぶのとは訳が違うのだ。ましてや「仕様書を示して入札」などという高いリスクを覚悟で導入する無謀な行為は許されるはずもない。
 しかし、こうしたことは意外と起こるのだ。そのとき、責任をとるべき者は既に違う部署に行ってしまっているに違いない。実に便利な仕組みだ。責任の分割という古典的な手口だ。手口がある以上、問題は起こり続ける。

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「がんばったら疲れる。疲れたら休む。休んだらがんばる。」ということにしておこう。
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