変な疑問84「絶滅危惧種」

 絶滅危惧種に対して手厚く保護しようとするのはなぜだろう。それは「その絶滅危惧種が人間に害を及ぼさないという見込みと、他の生物に及ぼす影響が甚だしくないという見込み」があるからだろう。さらに「その絶滅危惧種が学術的に興味深い珍しい特徴をもっていたり、人間受けする容姿や大きさをもっていたりする」というようないくつかの条件が加われば、一大宣伝が行われたために出現した一部の俄ハンターを除き、人類こぞって保護にあたる。
 この絶滅危惧種の命の重みというものは、付加価値がついたものだ。「他の人知れず絶滅してきた種の最後の一匹」や「その辺りにいる捨て犬や捨て猫の一匹」、そして「ひたすら駆除の対象となるネズミの一匹」と何ら変わらぬ命であるのに、その価値のために評価が不当に高くなってしまっているのはおもしろい。
 また、絶滅危惧種の中にも差があることもおもしろい。絶滅のおそれが同じ程度であるのにも関わらず、保護のされ方が違うことについてはなお一層興味深い。

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