怪しい広辞苑251「海団扇」

 広辞苑第四版248ページ「海団扇」の説明はこれでよいのだろうか。
 海藻の「海団扇」しか説明がないのはなぜだろうか。実際に目にする機会が多くありそうなのは、海藻の「ウミウチワ」だろうが、テレビや映画などでよく目にするのは珊瑚の仲間の「ウミウチワ」の方だ。
 どちらを調べる利用者の方が多いかと想像してみるに、それは直観で珊瑚の仲間の「ウミウチワ」の方だろうと思う。
 大きく、美しく、見栄えがよいからであろう、撮影対象となりやすいため、映像でよく目にする。その分だけ調べられる対象となりやすいので、辞書引きの空振りを防ぐ意味でも、広辞苑に収録すべきだ。
 それに対して海藻の「ウミウチワ」の存在はどうだ。小さく、地味で、人の目をうばうようなものではない。しかし、こうしたものであるからこそ、人の意識の隅に追いやられることがないように広辞苑に収録し続けるべきだ。
 また、同じ海のものであり、名前も同じものであるからこそ、混乱することのないように、両者を併記して示しておくべきだと思うのだ。なぜ、海藻のウミウチワだけを収録したのか。その真意はどこにあるのだろうか。

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「がんばったら疲れる。疲れたら休む。休んだらがんばる。」ということにしておこう。
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