怪しい広辞苑254「羽毛」

 広辞苑第四版251ページ「羽毛」の説明はこれでよいのだろうか。①の意味は「鳥類の体表をおおう、表皮の角質化したもの」と表現されている。ちなみに、②の意味は「鳥の羽と獣の毛。」と表現されている。
 羽毛といえば、まず羽毛布団のダウンが頭に浮かぶ。それほどに一般家庭に普及したということだ。そのダウンといったら、ふわふわでまるで重さがないかのようだ。しかし、この広辞苑では表皮の角質化したものとされている。角質化したものなら、それはフェザーだろう。
 ダウンのような綿毛も角質化したものなのかもしれないが、僕たちの日常感覚では、そうではない。ダウンジャケットのなかに角質化したものが詰められていると聞いたら、それはさぞかし重くて硬いものを想像するしかないではないか。
 辞書は、専門的な言葉を、僕たちの日常感覚に合った平易な言葉で表現しなければならない。日常感覚にあった平易な言葉で語られていないならば、それは辞書としての価値を問われる根本的な問題があるということになってしまう。広辞苑がそうでは僕は困るのだ。  

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