恐怖シリーズ244「朝日新聞購読」

 中学生の頃からうさんくさいと思っていた新聞だが、天下の朝日新聞だということで一年間熟読した。もちろん隅から隅まで毎日休むことなく、重箱の隅をつつくように精読したといった方が良いだろう。単なる受験対策だから、純粋な気持ちで念入りに行った。恐らく朝日新聞の記者よりも熟読しているはずだ。もっとも、中学生なので、読解力が不足している。そこで、いろいろと他の新聞と読み比べることになったのだ。
 中学三年生の一年間は国語の対策ばかりしていたというわけだ。困った受験生だったに違いない。学級担任の先生も、「君の実力はわからない。好きに高校を選びなさい。」とお手上げ状態。朝日新聞のせいにはできないが、いろいろな意味で面白く読ませてもらった。
 「天声人語」はまだ継続しているが、この題名自体が中学生の僕が大いにうさんくさく思ったところだ。理由は言うまでもない。読み込むうちに、担当者は一人なのか、複数なのかがよく分からない感じになってきた。理由は不明だが、中学生の勘なので、あてにはならない。この数年間は朝日新聞を読む機会をときどき得たが、感想は「残念」だ。格段に質が落ちているという印象を受けた。
 もちろん、僕が中学生のときに読んだ天声人語の記事と比較してだから、執筆者は違うに決まっている。だから、腕が落ちたわけではない。ただ、僕が成人し、目が肥えてきたということを割り引かねばならないのかもしれない。だとすれば、質が落ちたなどというのは、本当に失礼なことで、許しがたいこととなる。
 だが、許しがたいのは、朝日新聞の報道姿勢だ。これはもう言うまでもない。周知の事実だ。
 第一に、先の世界大戦後の報道はどうであったか。各紙、戦争を煽った報道姿勢を反省したが、朝日新聞だけが反省の姿勢を表明しなかった。それはどうなっているのか。遅ればせながらでも、反省の意を表明したのだろうとは思うが、まさか今の今まで、その問題に触れていないのかどうなのか。その文章を手に入れてないので、わからないが、その事実があるのなら、いつまでも許しがたいと言っていても始まらないので、その文章を見つけ次第、「許しがたい」という感想を撤回しようと思う。
 その他のさまざまな捏造記事は枚挙にいとまないと思うが、最たるものは「従軍慰安婦」の捏造記事で、国益を究極的に損なった。それが故意なのだから許しがたい。この点についての損害賠償はどうなっているのだろうか。お金に換算できるのだろうか。できないこともないだろうが、お金に換算して国家に支払うようにしても、一度に払いきれる額ではなかろう。もっとも、都合の良い集金システムがあるのだから、何とかなるかもしれないが、被害額自体がどの程度になるのか、算出方法はどのようなものとなるのか、ずぶの素人にはわからないことだらけだ。
 しかし、そのずぶの素人が購読者であり、捏造記事の被害者であり、朝日新聞の観察者であることを、忘れてはならない。
 今回、韓国に払った「従軍慰安婦」関連の十億円。これを故意に事実をねじ曲げ、国益を損なったばかりか、いわれのないことで日本を貶め、国際社会におけるマイナスのイメージを植え付け、しかも捏造記事の余波は今後も相当の悪影響を日本のみならず、他国へも与え続けることは必定なのだ。これに異論のある人は、もはや日本には一人もいないと言っても過言ではないだろう。
 朝日新聞は、少なくとも謝罪の第一段階として、まずはかの十億円分を国に差し出せという意見もあると聞く。筋が通らないかもしれないが、韓国風に心情だけから述べれば、自然とそうした意見も出てくるだろう。韓国風に言えば、もっともな意見なのだ。事実を極端にねじ曲げたのだから、仮に筋が通らなくても、そのぐらいは手始めにやってもらわねば、「気」がすまない、という、お得意の理屈(?)だ。
 しかし、そのためには朝日新聞の購読者を増やす必要がある。すると、朝日新聞の記事を日々読むことによってものの見方が偏ってきてしまう。ネットニュースやら、SNSでの意見交換があるから、新聞のような一方的な情報提供と異なり、立体的なコミュニケーションの初歩的な実現がある。
 現時点では、ものの見方、考え方を、そうしたものや他紙を購読することで、ある程度中和するしかない。他紙とは言っても、国内だけの情報提供機関では少し心許ない。なんともお粗末だが、仕方ない。週刊誌も、数冊は目を通す必要があるだろう。こうなると、自力で購入すると大変なことになってくる。
 ここはひとつ、公共図書館で週刊誌や新聞をいくつか回し読みをしながら、意見交換をする小集団を作るという流行をつくり、それが文化として定着するように図るというのはどうだろう。個人で読んでいても、個人内で消化してしまうから、ただ読んだだけ、ただ独り言をつぶやいて終わってしまうだけとなり、折角の情報を得ても、何ら生み出されるものがないという結果になるのなら、単に時間の浪費、無駄な金を使い、ぶつぶつ文句をつぶやくだけの、つまらぬ存在になってしまう。何のための情報だったのかという話だ。
 ところで、朝日新聞の月々の購読料を朝刊のみの四〇〇〇円とすると、年間48000円となる。このうち朝日新聞の利益はどの程度だろう。月四〇〇〇円の内、紙代やインク代、印刷料と配達料はもちろんのこと、人件費やその他諸々の経費がどのくらいが費やされるか。しかし、新聞社には、これに広告料が大きく入るはずだ。事業も多岐にわたるはずだ。その収支も考えなければならない。つまり、わからないのだ。
 しかし、購読数の推移を見れば、国民がじっくり新聞を読み始めたことが分かる。これは数の問題ではなく、読み方の問題だ。じっくり読んで検討した結果であろう、ほとんどの全国紙が部数を大きく落としている。この統計はインターネットでも手に入る。この数字は「新聞社をどれだけ信用しているか」を如実に示している。
 だが、数百万部が購読されている。家族で読むだろうから、数百万部を六百万部とし、四名家族のうち二名が読んでいると仮定すると、千二百万人が一社の流す情報の影響下に置かれているということになる。大雑把に小学生以下は読まないとして考えると、国民の一割以上が一社の影響下に置かれているということになる。ただ、批判的に読むために購読する物好きの数は多くはないから無視してもよいだろう。
 それだけの部数が売れれば、十億円など直ぐに拠出できそうな気がする。かなり高額な給料を支払えるのだから、直ぐ支払えそうだと勝手に想像するが、どうだろう。
 落ち込んでいくばかりの購読数をV字回復するのは簡単だ。本当のことを書くことだ。しかも、それが損なった国益を取り戻す意味合いを持っていることだ。
 取り敢えず、捏造記事を書くことになった経緯を細かく記事にして掲載するところから始めてはどうだろう。どの捏造記事かというと、たくさんあって困るだろうが、差し当たって「従軍慰安婦」関連の記事だ。次に、世界で嘘が一人歩きしているのを食い止めるための方策を責任もってとることだ。一人歩きしていない嘘、つまり積極的に歪曲して嘘を定着しようとしている国や勢力に対して実行ある食い止め策と、様々な人々の名誉回復策を示して実行することの宣言と途中経過の報告だ。朝日新聞社の努力が、どのような現象となって世界で評価されて生きつつあるかという経過報告だ。やったことの報告だけでは無意味だ。それ自体が捏造だと思われかねないからだ。第三者機関の報告がほしいということだ。
 本当に恐ろしいことをしてくれたものだ。全国的に若者たちの未来を大きく潰しつつあるという自覚があるかどうかが問題だが、まあそれは望めないだろう。朝日新聞社なのだから。本来、廃刊。甘くても、社名を変えてでも出直すべきところだ。
 だが、今後いろいろな出費を考えると、皆こぞって朝日新聞を購読していかないと、社の責任が果たせなくなる可能性がある。それはそれで困る。だから、他紙を購読している人は、できるだけ朝日新聞を追加して購読するか、朝日新聞に切り替える必要がある。そうしないと、少なくとも金銭的責任が果たせなくなる可能性が高まるからだ。金銭的責任以外の責任は、社が自らを振り返り、そして他社と比較し、そして自ら掲げる理想と比較して考えるべきだろう。
 そして、これまでの「報道しなかった罪滅ぼし」や「捏造記事を掲載してしまった罪滅ぼし」を少しでも推進していくべきだ。罪滅ぼしなのだから、それで許されるという前提がある。日本という国は和やかな国だ。それで再出発させてくれるのだから。恐らくはだけれど。
 謝罪記事は、そのきっかけとなるだろう。あれ?謝罪記事は掲載されたのかな。さすがに掲載したであろう。どのような形で、どの程度の重みをつけて、いつ掲載したのだろう。早速皆で調べてみよう。皆で見つけてたくさんの人がしっかり読めば、社の真意も伝わり、今後有利な方向が生まれるに違いない。逆効果が生じるような記事でないことを祈ろう。
 もちろん、国民全体に迷惑をかけ、今後生まれてくる国民にも迷惑をかけ続けるのだから、他紙にも謝罪記事を載せたはずだ。それも確認しなくてはならない。まさか購読者以外に対して謝罪しようとする気持ちがないはずはないのだから。仮に、そうしたことがなされていなければ、本当には反省しておらず、形だけの謝罪記事を自分の発行する紙面に載せただけというお笑いぐさになってしまうからだ。
 とにかく、こんな恐ろしいことをする度胸があるのだから、朝日新聞社は何でもできるはずだ。

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どこにいるの? について

「がんばったら疲れる。疲れたら休む。休んだらがんばる。」ということにしておこう。
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