変な疑問189「タイムトラベルが無理な理由?」

 映画ではタイムマシンやら何やらでタイムトラベルが行われる。映画では実現してほしい夢が語られるから、その内に現実の物となるものが確かに多い。しかし、ことタイムマシンについてはどうだろう。
 タイムトラベルについては、そうとしか思われれないような現象が噂されることがある。時間というものが架空のもので、意識を成立させるための便宜的な認識の方法あれば、その方法の上でのミスや不具合、あるいは意図的な操作によって、そうした現象が起こることがあるかもしれない。ただ、時間というものが物質の単なる変化に与えられたところの、認識上都合のよい「解釈」にすぎないものとも考えにくい。
 単純に1時間前の世界へ何らかの方法でタイムトラベルしたとする。タイムマシンでもいいだろう。そのマシンが3トンあったとする。体重が70キログラムだったとすれば、1時間前の世界の重さは確実に、3070キログラム増えたことになる。タイムトラベル先の時点をA時点としよう。第一回目のタイムトラベル開始をB時点としよう。その後、何度もタイムトラベルを継続し、B時点とA時点を複数回往復したとする。
 問題は、B時点からA時点に向けて、物を運び続けた時に起こる。毎回1トンずつの品物なり、岩石なりをB時点からA時点に運び続けるのだ。A時点の宇宙は確実に重くなり、B時点の宇宙は確実に軽くなっていくはずだ。そんなことが果たして起こってよいものなのか。
 質量保存の法則という大原則は、どうなるのだろう。何らかの作用がはたらいて、タイムトラベルのときにチャラになって保たれるのだろうか。チャラになるように、A時点とB時点は何らかのつながりをもっているのだろうか。
 そもそも、宇宙の質量が別々の時点で同じになっていなくても問題のないような造作に、存在というものがなっているのかもしれない。いろいろな変な疑問が出てくるのが、この宇宙だ。 
 しかし、見方を変えれば、今を生きている者は、全てタイムトラベルをしているともいえる。時間に支配され、時間に流され続けるのだ。これに抗うことはできない。その理由は言わずもがなだ。

どこにいるの? について

「がんばったら疲れる。疲れたら休む。休んだらがんばる。」ということにしておこう。
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