日々雑感396「かんぽ組織による信用失墜行為」

 「かんぽ」は簡易保険ということだろうか。関わりないから知らないが、縦から見ても横から見ても、組織による詐欺行為にしか見えない。
 当然、手を汚すのは現場の職員だが、だからといってその職員だけの責任ではない。よくあるノルマの果たさせ方だが、ノルマ達成に成功しなければ、恐らくパワハラは勿論のこと、セクハラもあったのではないかと疑った方がよい。そうでなければ、膨大な詐欺行為の件数の数が説明しにくい。
 民営化すれば、こうなるのは当然なのだが、しっかりした民営化なら、問題は起こらない。契約解除を伸ばして新契約と二重契約にして、収益を半年間二重取りするというあまりに姑息な手口には笑えるが、被害に遭った人々は憤りを越したものがあるに違いない。
 被害を被っただけでなく、郵便局という信用ある組織に騙されたという精神的苦痛をも味わったからだ。それが二万件を越すというのだから、卑怯なことに、その手口は上司から恐らく直接には伝えられなかったかもしれないが、その手口に誘導するような「正統的」な「指導」がなされたに違いないと想像する。
 これは、責任者が頭を下げただけでは住む問題ではない。これで郵便局の信用は地に墜ちた。決して回復されない性質の失墜であることは明白だ。
 これからどの郵便局員に対しても、疑いの目が向けられるのも間違いない。民営化したのだから、利益を追求するのは当然だが、どうも頭の悪いトップのせいで、犯罪に手を染める局員の大量生産、その被害者の大量生産を招いた。トップの首を切るだけでは改善されない歪んだ組織は相当の大なたを振るわないともとには戻らない。
 勿論、死ぬほど頑張っても、もう完全に元に戻ることは不可能だ。しかし、日本人はすぐにこうしたことをに忘れる「扱いやすい民族」だ。だから、少しの間、ほとぼりの冷めるまで待てばよい。
 そのほとぼりの冷める頃に、その雰囲気に一石投じるのが「マスコミ」の役割だ。それができるかどうかで、本物の「マスコミ」の可能性が高いと思われるのか、逆に「なんちゃってマスコミ」と思われるかが決まると思う。
 しかし、それを監視しているのも日本人だから、監視を忘れる可能性が高い。外国の組織とか、コンピュータとか、そうしたものの力添えを得ないと、自己管理ができない体質、いや体質ではなく、脳の質なのだろうか。そう思うと、悲しくなってくる。
 まず、「人の噂も七十五日」というから、七十五日後に届くメールをまずは作成しておくとするか。日本人全員が、この問題に限らず行うとよいだろう。悲しきリマインドメールだ。もしかすると、七十五日ごとに延々とメールが来るようにしないと、大事なことを忘れてしまうのではなかろうか。
 そのお陰で、新しいことを思いついたり、新しいものを発見したりして、全世界に貢献し続ける、健気な民族なのかもしれないと、少し慰めておこう。
 悲しいけれど、この問題の発覚に寄与した人たちを、国家が表彰してほしいと思うほどだ。

どこにいるの? について

「がんばったら疲れる。疲れたら休む。休んだらがんばる。」ということにしておこう。
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