日々雑感341「旭日旗マニアの親日が多いのかも」

 先日、何年かぶりにテレビアニメ「ワンピース」を見た。主人公ルフィーの上着が縦から見ても横から見ても、どうにも旭日旗に見える。
 数年前に韓国で「ワンピース展」が中止になって話題になったことがあるけれど、やはり旭日旗のように見える旗が描かれているからという理由だった。韓国のワンピースファンは随分とがっかりしたそうだが、たまたま先日見たアニメでは、ルフィーが旭日旗を使って作ったのではないかと思われるような図柄の上着を着ていたのは、作者の意地だろうか。意地悪だろうか。偶然なのだろうか。
 もっとも、紅白幕のようにも見えるから、追究されたときには、おめでたい紅白幕がモチーフですというのであろう。だが、裾がひらめいたり体が動いたりすれば、旭日旗を連想する模様に見えてくる。実に巧妙な手法のようにも見えるが、やはり偶然なのだろうとも思う。
 韓国人はあまり旭日旗に神経質になると、何でも旭日旗に見えてしまう感覚を身につけてしまう。これは正常な日常生活を送るに当たって不都合が生じる可能性が高い。
 本当に心が受け付けないものならば、自然に目に入らないように自己防衛するのが自然だ。また、目に入っていても感じないように感覚がコントロールされて、気に障らないよう自己防衛するようになるのが自然だ。それを殊更に見つけ出そうというのは、大好きなマニアに近い。これはもう一種の「親日」だと言えよう。
 今日のありさまは、旭日旗マニアの親日行為に近い。興味のあるものには、人間目聡くなるものだ。ほぼ百%の日本人は、旭日旗など目に入らない。興味すらない。老人はいざ知らず、今日まで旭日旗という名前すら知らなかった人が実はほとんどなのだ。これは無知なのではなく、関心がないということなのだ。逆に言えば、韓国人の騒ぎのお陰で、老人以外の日本人が旭日旗という名前を知るようになったと言っても言いすぎではないと思う。
 これはある意味で理想的な愛国心の表れ方だと思う。特別なものがもう特別ではないというのは、さらに特別で、もっと大事なものに関心を抱き、先へ先へと歩みを進めているということの証拠なのだ。

どこにいるの? について

「がんばったら疲れる。疲れたら休む。休んだらがんばる。」ということにしておこう。
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